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2014年2月9日日曜日

NPOの独自監査をしなければ石巻に未来はない

ちょうど東京出張の際の話題ですが。

大雪りばぁねっと問題

ちょうど、1月にあるNPOの代表さんとあってお話してきました。
お互いサブカル好きな点もあり、すぐに意気投合できまして、たとえば、
・石巻市でつかっている防災ネットワークORANGEを、平常時には観光案内所で簡単な申請をすることで有効なWi−Fiにするスマート化。正直防災だけではもったいない。いざ震災がきたら警報と連動して帯域からはじくプログラムぐらい簡単に組める。
・ 駅前でプロジェクトマッピングをしたい。
・ 市役所にオーロラビジョンをつけて、石巻のライブカメラ映像を流すとかニュース流すとか。
・伝統行事系は全部リアルタイムで配信しようとかとか。 

とにかく、仕事があって、ここだと面白いことをやろうとすると行政が応援してくれる、そんな街にしたいということを熱く語り合ってきたわけです。


その中でNPOの話題にも触れたのですが、一般にはもうボランティア=NPOという概念で出来上がりつつありますが、実はNPOは企業です
一般企業だと利益追求が目的ですが、NPOの場合社会的利益が第一義とされ、またその利益についても分配が制限されてます。

この社会的利益というのがまた曖昧で結果がなかなか出難いという側面もあります。
現状の石巻市ですとそこに公金をつぎ込むので、なおさらNPO自体が公金依存になり、そもそも狙っていた成果を出せない状況にあるように見えます。

きちんと活動しているNPO、あるいは休眠している団体、そういった区分けをきっちりし、公金支給の際にはきちんと結果を出せるような状況にしないと、じゃぶじゃぶお金だけが出て行くような気がしてなりません。
市中にはしっかりと根を張って活動している団体もたくさんいらっしゃいます。
そういった審査、監査を強力にし、仕分けをしないと、大雪りばぁねっとの事例のようになるやもしれない、そんな気がします。 

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