Twitterタイムライン

2014年10月8日水曜日

2014年10月議会運営委員会視察二日目

二日目は、京都は亀岡市です。

こちらはインターネット中継や議会活性化についてです。IMG 2737

基本的に、昨日の大東市で聞いた内容とかぶるところ、あるいは石巻市ですでにやっているところとありますが、ある程度はしょうがない部分もあり。

・ネット中継は、PVが年で10000件ということで、かなりのアクセスがあるようです。震災前は石巻市もやっていたわけですから、早急に提案して行きたいと思います。

・議会報告会はどこも悩んでいるようです。これは私ども議員も悩んでおりまして、議会だよりを読み上げて要望を聞いて終わるだけの会になりつつあります。
私個人、今回の視察で思ったのですが、市民を巻き込んで政策を議論できるところまで行かないと、やっている意味がないのではないかと思います。そもそも各議員はそれぞれの政策を背負って議会に来ているわけで、そこで決定したことをだらだら説明していても、誰も興味を持ちません。各議員の想いを伝える、そこでビジョンを感じてもらう。大東市でも同じような政策議論をしているようでしたので、徐々にそういう流れになるのではないかと思います。

さて、こちらの市で思ったのは、きちんと議会が政策として行政に伝えるルートができているということが素晴らしいと感じました。
議会で質問して動く案件というのは、それなりの根拠がなければなかなか実現しません。ICT関係や委託先の精査などで手応えは感じますが、 時折、うまく想いを伝えられなかったり、根拠の説明が不十分だったりと、無力感を感じるときもあります。

我が市では反論になりがち反問権のあり方も、きちんと整備されているようで、議論し、それを行政に発信するスキームを、長年議員が議論してつくってきたのだなと実感できました。

今は復興のまっただ中、市のしっかりとした将来をつくるためにも、今回教えていただいた事務評価であるとか、あるいは政策発信のあり方、議会での議論のあり方について、持ち帰りたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿