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2015年5月26日火曜日

再開発事業について

昨日、市役所を出てから5人の方とお会いしました。
全員が全員、自立へ向けてという単語を出されます。補欠選挙当時から、自分たちで築き上げた豊かさこそがゴールであるということを訴えて来た私なので、大変嬉しく感じました。
さて、石巻市では、再開発事業がいろいろと話題になっています。
行政側に聞いてみると、基本的に資金は出すけどノータッチ状態のこの事業。いろいろな団体を見て、あるいは議員という立場で思うのですが、仕事をしながら交渉事を進めるというのは非常にハードルが高い、モチベーションも必要となります。なので、公=行政が業務としてそれを出来ないのか?と不満です。
行政がタッチすれば後々いろいろ出てくるという、モヤモヤした答えを聞きますが、先日視察した金沢も、富山も、最終的には行政がそこを担ってまちづくりをしていました。
癒着や利権という話ではないですが、組合をリーダーに、その周辺をしっかりと事務作業のプロとして、行政が固めて市政と議論しながらすすめていければいいのになあと思う次第。
また、現状の新聞報道だけ見ると、組合施行=地権者の組合の意味がわかっていないと行政業務が頓挫したという印象を持ってしまいます。
ただでさえ疑問点が多い復興事業が、さらに胡散臭いものに見えてきます。
これから将来に残せるまちづくりと、その運営が政治的課題になっていく中で、こういった事例が足を引っ張らないよう、リーダーは責任をもってその施工を組合に任せるのか、PEIを使うのか、様々手法を選択し、理由を添えて提示頂ければと思います。

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