豪雨災害で記録的被害を受けた山形県南陽市へ、石巻青年会議所としてボランティアに行って参りました!
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「受けた恩は返す!」「返せるように立ちなおる!」
これが私の原点です。実践あるのみ。
青年会議所で出向させていただいてます東北地区復興推進委員会の田中委員長とひさびさのご対面。
なかなか出席できずに申し訳ありません。
現場では流木の撤去をさせて頂きました。
被害の状況は今は落ち着いているようで、作業も少なく、夕方前の解散予定が正午には解散になりました。
お盆過ぎにはボランティアセンターも解散したいとの意向です。
震災を受けて、ボランティアにもいろいろな側面があることを学びました。
一番の感謝を捧げるべきは無償の労働であり、目に見えて困っている人がいるのだから助けて当たり前という道徳心に裏打ちされた行為です。
この困っていることというのが厄介で、それが日常のもの=社会や政治の問題なのか、非日常の問題なのかによって、ボランティアがやるべき行動の性質は変わってきます。
なぜならば、日常の問題は外部の者が直接テコ入れしても、
・社会上、有耶無耶にされてきた部分であり、強引に解決すると不条理がでたり
・区分けをはっきりさせようと、 安易な二元論が現場にはいってきたり
・ 最終的な意思決定を外部がしてしまい、結果的に元通りになってしまったり
と、さまざまな弊害があるように思います。
こういう点を理解して活動しているボランティアの方が多いのですが、一方でボランティアをしたいだけのボランティアもまだまだいらっしゃいます。
震災を通していろいろなものを見ましたが、どんな問題においても必要なものは自立意識なんじゃないかなと学びました。
はやく非日常から日常へ戻れるように支援する、そして内在する問題は当事者に任せつつサポートする、そんなボランティアを石巻から発信していければなと思います。
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