8月29日、神戸市に伺いました。
今回、10月に神戸市議会議員補欠選挙に挑戦される長瀬たけしさんの応援と石巻市の現状と将来に関して、国会議員の山田賢司先生と意見交換致しました。
特に民間活用が鍵という点を議論し、早速一般質問に反映させていただきました。
講演では、石巻市の今と神戸との違いをスライドを使って説明致しました。
一年間のボランティアを通して感じたこと、その後、石巻で活動するにあたり、感じてきた問題を率直に発表させていただきました。
今回の一般質問でも取り上げましたが、復興とはつまるところ、被災地がもとの石巻市であったり南相馬市であったり、として繁栄することだと思います。
議会答弁では「現行の法では難しい」 というニュアンスの答えがたびたび聞こえてきますが、それならば制度そのものを変えていかないといけない。そういう発信をしないと次に行きてこない。国全体で見なおすべきはまずは憲法なんじゃないかなあと思います。
次に、少子高齢化という課題を前に、人口増を目指す政策をうたなければ石巻市規模の町では復興できない点。
各地方自体ごと、人口減へ向けて対策がなされていると思います。
大別すればそれはふたつ、減らすのを防ぐ、減るのだから増やす、私は後者のほうが政策として正しいと思います。
やれ若者の結婚観が、草食系とネーミングをつけていますが、今の若者の経済状況では結婚もなかなか踏みきれません。まして、既定路線報道が目立つ消費増税などもってのほか。
石巻市でなら結婚してもやっていける、そういう経済状況、支援策を提言すれば、若者はどんどんやってきます。
ピンチをチャンスに、の根幹は政治が担っています。今後もブレずに主張していきたいと思います。
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